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多国籍日本企業向け 海外福利厚生マネジメント(International Benefits Management/IBM)

人事戦略としての従業員福利厚生制度の重要性が高まる中、各国の法令・商慣習を踏まえたきめ細やかなコンサルティングとグローバル企業向けソリューションを提供します。

Mercer Marsh BenefitsTM

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(Marsh & McLennan Companies / MMC)傘下の、保険仲介およびリスクアドバイザリーのマーシュ(MARSH)と、組織・人事マネジメント・コンサルティングファームのマーサー(MERCER)が、2012年に設立した、従業員福利厚生の領域における各種ソリューションを提供するブランドです。

 

多国籍日本企業向け 海外福利厚生マネジメント(International Benefits Management/IBM)

日本企業の海外展開が進む中、海外現地法人の従業員福利厚生コストは年々大きく上昇しています。しかし、多くの日本企業では、福利厚生は現地任せとしており、ガバナンス構築やコスト把握まで手が回っていないのが実情です。

一方、欧米企業の多くは、本社主導で各種コストコントロール策を実施しています。[COST OF DOING NOTHING] ― 海外に数千名~数万人の従業員を擁する企業では、コストコントロール手法の導入有無により、毎年数億円単位で費用に差がつくことも少なくありません。

マーサー マーシュ ベネフィッツでは、効果的な従業員福利厚生枠組み構築のための各ソリューションを提供します。近年、グローバル化を進める日本企業にとって、海外従業員向け福利厚生制度の最適化は、重要な課題になっています。マーサー マーシュ ベネフィッツは、マーサーが持つ組織・人事面の豊富なデータ、マーシュの保険分野における専門知識及び交渉力を活用し、海外拠点従業員福利厚生保険プログラムの最適化、グローバルレベルでのコストコントロールの実現、ガバナンスの確保をお手伝いします。

各国福利厚生保険の最適化-日本企業の米国拠点における医療費抑制についてはこちらをご参照ください。 

海外福利厚生保険の「見える」化

海外現法ごとの福利厚生保険について必要な情報の収集サポート、正確な把握・分析を行うのが「見える」化です。この作業を行うことで現状把握し、会社としておこなうべき次の一手を検討することが可能になります。

海外福利厚生保険の種目: Life、Accident、Disability、Medical、Dental、Vision、Pensionの一部
コスト負担: 会社全額負担、会社・従業員との分担負担、従業員全額負担
制度の保険化: 全部保険化、一部保険化、自家保有、従業員保険制度

今後3~5年の保険コストプロジェクション

福利厚生保険の中で、とりわけアジア各国における医療保険のコストが増大しています。各国ごとに海外現法の従業員データをご提示いただくことで、将来的な保険コストのシミュレーションをご提供いたします。前述の「見える」化を行った上でコストプロジェクションを行うことにより、より精密な予測が可能となります。

各国における医療保険コストの増加予測


インフレ率(2013年)
医療費のインフレ率(2013年) 医療保険料の増減率(想定)
オーストラリア
1.0% 6-7% 5.5-6.5%
中国
3.1% 5-7% 10-12%
香港
4.0% 4-5% 10%
インド
9.3% 18% 16-22%
インドネシア
4.5% 12-13% 10-12%
日本
0.3% 0% Not applicable
マレーシア
2.4% 10-15% 10%
モーリシャス
5.7% 6-7% 5-10%
ニュージーランド
2.5% 8-9% 10%
パキスタン
8.5-9.5% 12-14% 15-17%
フィリピン
3.9% 8-10% 10-15%
シンガポール
4.9% 3-4% 4.8%
韓国
3.0% 2% 7%
スリランカ
10.3% 10-18% 15-20%
台湾
1.3% 2-3% 4-6%
タイ
1.9% 18-22% 15-20%
ベトナム
5.6% 20-25% 15-20%
出典: World Economic Outlook Database, Oct 2012, and Mercer's Inflation Summary
最適なコストコントロール策のご紹介 ①保険ガバナンスルール策定

保険ガバナンスルール策定と、ルールに基づく各国での保険会社との条件交渉
海外の福利厚生保険マーケットの多くは、保険料が条件交渉によって決定する自由料率を適用しているため、国内外の保険市場にアクセスが可能なリスクスペシャリストが福利厚生保険に係るコスト削減を目指した支援をします。

マーサー マーシュ ベネフィッツは世界135カ国の拠点、コンサルタント7,200名超のネットワークを通じて、策定されたルールに基づき、保険マーケットとコミュニケーションを図ります。

最適なコストコントロール策のご紹介 ②国際プーリング制度

国際プーリング制度の導入・活性化による国際配当金の拡大
国際プーリング制度(*)は、海外の保険会社が相互に提携してネットワークを作り、再保険制度等を利用して、国際配当金を企業にもたらす仕組みです。国際プーリングネットワークはそれぞれユニークな特徴を持っており、その比較を行った上で利用するネットワークを決定することが重要です。さらに、条件交渉を行うには専門的な知識が必要になります。

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海外現法の法令改正情報・マーケット水準のご提供

マーサーのプロダクト・ソリューションズを通じて、各国の法定福利・法定外福利厚生制度をまとめたレポート(Worldwide Benefit & Employment Guidelines)を毎年発行しています。
福利厚生保険分野は、マーサー マーシュ ベネフィッツの各国コンサルタントが執筆し、各国での保険制度の普及率や保障水準についてわかるようになっています。
個別に海外拠点において、同業他社の保障水準を把握したい場合、各国においてマーサーが行っているベネフィットサーベイに参加いただくことで、サーベイ参加企業の情報をベンチマーク化してご提供いたします。
マーサーでは、 毎月、各国の福利厚生に関する法令改正情報をレポートしています。

日本企業の米国拠点における医療費抑制

国民皆健康保険制度がある日本と異なり、米国では企業が福利厚生の一環として従業員向けに医療保険を提供しています。そして、医療費の上昇が続く中、米国企業が負担する医療保険コストも年々増加しています。医療保険料の抑制を求める米国企業の声を受け、保険会社も様々な手法を生み出していますが、それにより米国の医療保険制度は複雑化し、難解な内容になっています。結果、米国に進出する日本企業の幹部から、「中身が良くわからずブラックボックス化してしまっている」、「医療保険料の値上げが続いているが、対策を打てていない」、などのご相談を多くいただきます。

マーサー マーシュ ベネフィッツでは、こうした課題に応えるべく、米国拠点の医療保険の可視化やコストコントロールのためのソリューションを提供しています。

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