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RESEARCH AND BRIEFINGS

グローバルリスク報告書2019年版

 


世界経済フォーラムがマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズをはじめとしたパートナー機関の協力のもとで制作した「第14版グローバルリスク報告書2019年版」は、広範におよぶグローバルリスクを検証し、2019年および今後10年間に世界を混乱させる可能性のある主要な脅威に焦点を当てながら解説しています。

今年の報告書において特筆すべき点は、地政学上の問題に対する懸念の高まりだと言えるでしょう。2019年に悪化が予想される上位10のリスクのうち、7つは政治環境に関連しています。本報告書は約1,000人の専門家と意思決定者を対象に毎年実施するグローバルリスク意識調査の結果を集約したものですが、その回答者の90%以上が、2019年には主要国間の経済的対立と経済摩擦の悪化と多国間貿易の規制や協定の崩壊を予想しています。

Top Risks Expected to Increase in 2019

難しい世界の舵取り


新たな政治課題と規制の不確実性により、企業はここ数十年享受してきたビジネスモデルとその成功の再現が困難になり、事業における重要な意思決定や投資能力が阻害されます。

新興テクノロジーがもたらす機会によって大胆さと敏捷性が求められる中、国家によるサイバー攻撃の増加は、事業運営、インフラ、サプライチェーン、カスタマー・インタラクション(顧客と企業の間で発生するやり取り)の不具合を悪化させます。

異常気象と気候変動は、多くの企業の予想を超えており、より復元力のある対策が必要とされるだけでなく、見込まれる規制動向や顧客からの否定的な反応を先読みするための果敢な取り組みも求められています。

そして、このような不安定さや不確実性が、職場や社会全体に与える心理的影響を過小評価することはできません。多くの人々にとって、世界は不安が増え、不幸せで、孤独な場所と化しています。これまで従業員の充足度向上をこれほど強く求められることはなかったでしょう。グローバルリスクが人間にもたらす影響から目を背けてはならないのです。

直面するリスクに効果的な対策を講じていますか?グローバルリスク報告書2019年版(英語版)はこちらをご覧ください。

日本語版のご用意がございます。
 

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