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グローバル・インシュアランス・マーケット・リポート 2019年第4四半期
2019年第4四半期に企業保険料率は11%上昇
四半期ごとに更新するマーシュ・グローバル・マーケット・インデックスによれば、グローバル企業保険料率は、2019年の第4四半期に9期連続の上昇となりました。マーシュ・グローバル・インシュランス・マーケット・インデックスは、当社独自の指標であり、企業向け保険の更改時における保険料率の変化を集計したものです。世界の主要な保険市場を網羅しており、本指標の90%はマーシュが仲介・媒介した保険料から構成されます
- 2019年第4四半期の平均企業保険料率は11%の上昇を見せました。これは2012年に本調査を開始して以来最大の上げ幅であり、9期連続の平均料率の上昇となりました。
- グローバルでは、財物保険の料率は13%の上昇、金融機関・専門職業向け保険の料率は18%近い上昇、賠償責任保険では3%の上昇でした。
- 全種目総合の料率は、すべての地域において5期連続の上昇となりました。この要因の多くは専門職業賠償責任(D&O)保険と財物保険の料率上昇によるものです。
- インデックスの作成開始以来、初めて、すべての地域における料率の平均上昇率が5%以上となりました。
- 全種目総合のインデックスでは太平洋地域が最大の上昇率(21%)を見せました。この傾向はここ3年間続いています。同地域の料率上昇は財物保険に加え、D&O保険における料率上昇によってもたらされています。
マウスをドラッグしてカーソルを各期間に合わせると料率が出ます。
以下の棒グラフは全世界の全種目総合料率の変化を表しています。地域を選択して閲覧することができます。