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英国のEU離脱投票や米国の大統領選挙をはじめとする欧米の事象により、2017年は地政学リスクが増幅する恐れがあります。移民の急増や長引くテロの脅威、世界金融危機の波及的影響などの要因を背景に、多くの国民が従来の政治に不満を持つようになっています。その結果、世界中の国々で保護主義が強まり、反既得権益層と自国第一主義を掲げる政党が台頭しています。
こうした脅威に加え、中国とロシアが強硬姿勢を強めていることも2017年のリスク環境に影響を与えかねません。いくつかの地域では、後継リスク、紛争、不安定な情勢がさらなる懸念をもたらしています。
不安定なリスク環境をどう乗り切るか?
マーシュの「ポリティカルリスクマップ2017年版」は、政治/マクロ経済/金融/産業のリスク分析における有力な独立系情報機関であるBMIリサーチのデータと知見に基づき、多国籍企業と投資家が直面する課題をグローバルな視点から概説します。
マップでは、自社の資産、事業活動、投資に関係する国、あるいは進出を検討している国のリスクスコアを調べることができます。国全体の「カントリーリスク指数」のほか、国内のポリティカルリスク/経済リスク/オペレーショナルリスクそれぞれのリスクスコアが閲覧可能です。
詳しい分析
ポリティカルリスクマップ2017年版について
カントリーリスク指数(Country Riks Index / CRI)は、BMIリサーチのデータに基づき、国内のビジネス環境に影響するような経済危機や政治情勢の急変などの衝撃の大きい事象のリスクを数値化したものです。CRIは、短期・長期それぞれのポリティカルリスク指数と経済リスク指数、そしてオペレーショナルリスク指数の平均値を表します。なお、オペレーショナルリスクは短期・長期に分けて分析していないため、数値を2倍に加重して平均値の計算に加えています。オペレーショナルリスクの評価においては、労働市場、貿易・投資、ロジスティクス、犯罪・セキュリティの4つの主要領域が対象となっています。経済リスクとポリティカルリスクとは異なり、オペレーショナルリスクは、今後1年に関するBMIの予測ではなく、現状に対する評価を反映しています。
BMIリサーチについて詳しくは、同社のウェブサイトをご覧ください。