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Research And Briefings

グローバルリスク報告書2017年版

 


 『グローバルリスク報告書2017年版』によると、大きな混乱をもたらした2016年の政治的な出来事と社会不安は、企業に重大なオペレーショナルリスクと戦略リスクを招く恐れがあります。選挙結果や街頭での出来事が自由主義とグローバル化のシステムの欠陥を露呈させる中、ビジネスリーダーは、優先事項とリスクマネジメントに対する考え方を変えなければなりません。

12回目を迎える本報告書は、世界経済フォーラムとその戦略パートナーの一社であるマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズによって作成されたもので、2017年に世界が直面する脅威の展望を示すとともに、その根本原因の一部―不平等、政治の両極化とナショナリズム、急速なテクノロジーの変化―について考察しています。

本報告書の主要な分析結果は、以下の通りです。

  • 経済問題が不安定の根本原因である。先進国は経済成長の停滞と生産性をめぐる重要な課題に直面しており、新興国は景気後退と深刻な財政の脆弱性の両方に苦しめられています。
  • テクノロジーの変化への対処が必須である。テクノロジーの急速な進化が社会を揺るがしています。人工知能は、その意思決定力を備えているので特に大きなリスクをもたらし、セキュリティと安全性に影響しかねません。サイバー攻撃によって、企業だけでなく重要インフラも絶えず試練に晒されており、国家やテロリストが敵への攻撃手段としてますます悪用するようになってきています。
  • 政治がほころびを見せ始めている。政治指導者に対する国民の支持率は低く、政党制は行き詰まり、反体制感情が高まっています。
  • 国際協力がきしんでいる。国内の不安感の高まりを背景に、戦略地政学的な競争が激化しています。先進国が国境管理の強化に動く一方、気候変動への取り組みは不透明な状況下で停滞し、貿易協定は崩壊しつつあります。

本報告書は日本語版の用意がございます。入手ご希望の方はContact us よりお問い合わせ下さい。

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