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自社の製品やサービスの瑕疵が原因で第三者から損害賠償金を請求されるリスクは日本では伝統的に低く、これまで企業が多額の賠償金の負担を余儀なくされるケースはあまり多くありませんでした。しかし近年は、多くの企業がこれまで以上に積極的に海外で事業を展開するようになり、賠償責任のリスクは飛躍的に高まっています。海外、とくに米国では法体系や訴訟環境の違いから、日本では考えられない高額の損害賠償金を請求されるリスクがあります。
マーシュ ブローカー ジャパンは、マーシュの世界130ヵ国にわたるネットワークを活用し、豊富な実務経験と知見を活かし、これまで多くの日系企業の賠償責任保険プログラムを設計し構築してきました。当社の賠償責任保険スペシャリストは、顧客の多岐に渡るリスクを分析し、最適な保険プログラムを提案します。海外のリスクに対応するために用いられる複雑で分かり難い英文の保険約款も、マーシュは分かり易く顧客に説明し、顧客のリスクや事業規模に合わせたテーラーメイド型の保険を設計します。特約条項*の内容を保険会社と交渉することにより、顧客が必要とするリスクヘッジを最小限のコストで実現することための支援をします。
*普通保険約款に定められた事項の補充や変更場合に、その補充や変更の内容を定めたもの
また、環境汚染リスクや米国の懲罰的賠償責任等、一般的には保険手配が困難なリスクに対応した保険を設計することも可能です。
さらに、マーシュが世界各国で蓄積してきたデータに基づく、独自のベンチマーキングツールと分析ツールを活用することにより、顧客にとって適切な自己保有額(保険の免責金額)や保険限度額についてもアドバイスの提供が可能です。
当社は、顧客の本社だけでなく全世界のグループ会社を包括的にカバーする「グローバル賠償責任保険プログラム」の設計・構築にも多くの実績があります。グローバルプログラムを導入することにより、世界のどの国で訴訟が提起されても、どのグループ会社が訴訟に巻き込まれても、グループ全体で同じ保険カバーを共有することができるので、グローバルなリスクマネジメントを実践することが可能となります。当社は、マーシュのネットワークを活かし、顧客のグローバルプログラム運営を支援します。
保険金請求(クレーム)
マーシュは、世界各国に保険金請求コンサルタントを配し、顧客の保険会社に対する保険金請求を支援します。高度な専門知識と信頼できるデータに基づき、複雑な保険金請求をスムーズかつ迅速に遂行します。日本に拠点を置く保険金請求コンサルタントとチームを組成し、お客さまを支援します。
ベンチマーキング
マーシュは、米国をはじめヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアなど様々な地域における保険契約関連情報を蓄積しており、データ数は20万以上に上ります。この業界トップクラスの豊富なデータベースを活用し、顧客にベンチマーキング情報を提供しています。信頼できるベンチマーキング情報は、顧客が保険の自己保有額(免責金額)や限度額を決定する際に役立てられています。