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Research and Briefings

エネルギー業界の力学がサイバー攻撃の嵐を呼び寄せる

 


エネルギー企業の経営陣の間では、サイバー攻撃が事業に及ぼす影響への懸念が強まっています。深刻化しつつあるリスクに対処するには、より適切な把握、定量化、軽減戦略が求められるでしょう。

マーシュとマイクロソフトが行った『サイバーリスクへの認識に関する世界的調査』に基づいて分析したレポート『エネルギー業界の力学がサイバー攻撃の嵐を呼び寄せる(原題:Could Energy Industry Dynamics Be Creating an Impending Cyber Storm?)』が発表されました。本レポートでは、エネルギー企業の経営陣が最も懸念しているサイバー攻撃の損害シナリオ、サイバーリスクに起因する損害の可能性に対するエネルギー業界全体の理解度、業界各社がこうしたリスクに今後どう備える計画であるかを検証しています。

本調査の主な結果は次のとおりです。

  • エネルギー企業の経営陣の76%が、サイバー攻撃による損害のうち最も影響が大きいのは事業中断(BI: Business Interruption)だと回答しています。この結果は、エネルギー業界に対するサイバー攻撃の脅威が増加しているだけでなく、事業中断によって生産や収益に及ぶ影響が以前よりも大きくなっていることを物語っています。
  • エネルギー企業の場合、物的損害や、産業システムまたはその他の操作技術の途絶/中断を懸念しているという回答が他の業種と比べて多いのが特徴です。
  • エネルギー企業の経営陣の半分以上が、サイバー攻撃を上位5傑のリスクの1つであると回答しています。それにも関わらず、リスクを定量化していない、すなわち、起こりうる最悪のケースにおける損害の可能性を把握していないという回答もやはり半分以上(54%)となっています。

本レポートは英語版のご用意がございます。ご希望の方はお問い合わせください。

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