Alan Cheah

アジア地域チェアマン

アラン・チアは、シンガポールおよびアジアの保険市場において35年以上にわたり要職を歴任してきました。アンダーライター業務とブローカー業務の双方の職務経験を有しています。ロイヤル・インシュアランスグループに7年間（1971～1977年）在籍し、英国勤務中、アンダーライティング、保険金請求、顧客サービス、事業開発に携わりました。

1977年にセジウィック・フォーブスに入社し、さまざまな業務管理職に就いた後、1995年に南アジアのリージョナル・マネージング・ディレクターに任命されました。1998年にマーシュがセジウィックを買収した後も、引き続き同職にて地域を牽引しました。

2000年にいったんグループを離れた後、2006年に復帰し、最高経営責任者としてシンガポール事業の指揮を取りました。2007年には東南アジア事業も統括、2008年にはアジア全域を統括するようになりました。

2013年にマーシュグループはアジア・パシフィック地域を統合する方針となり、東南アジアのチェアマンとして再び同地域を統括することになったほか、東南アジアにおけるM&A機会を追求する同地域における経営陣の取り組みの支援にまわりました。

チアは2016年にマーシュアジアのチェアマンに任命されました。チェアマンとして、M&A機会の追求、新たな地域への進出の指揮、人材の発掘・育成、重要な顧客関係の管理監督、取締役会と規制当局への対応における代表活動などに関してCEOを支えています。また、2015年6月から、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズのシンガポールのチェアマンを務めています。